東校日記

サステナブル・ブランド国際会議 学生招待プログラム 四国ブロック大会」に参加しました。

2022年9月27日 12時05分

5年生の有志4名が、9月24日(土)に四国学院大学(香川県善通寺市)を会場に行われた「サステナブル・ブランド国際会議 学生招待プログラム 四国ブロック大会」に参加しました。四国各地から約60名の高校生が参加しました。

午前中は基調講演として、スウェーデン発の「プロキング」という“ゴミ拾い×ジョギング”というフィットネスを日本風にアレンジして起業した常田英一朗さんの話を聞きました。「社会貢献≠お金がもらえる」ことや、いろんな動機で関わるすべて人に「何らかの楽しさ」を提供できるかが活動を広げ継続するためのポイントになるということを話されました。最後に、一人一人の「バタフライエフェクト(蝶のはばたきが世界の気流を変えることを否定することはできない)」を信じてぜひ前向きに挑戦してほしい!と締めくくられました。

お昼には、「TABLE FOR TWO」の昼食を美味しく頂き、午後からのテーマ別のグループワークに臨みました。選んだテーマは、三浦工業株式会社講座の「脱炭素(社会)」。

出された課題は「(三浦工業の製品である企業向けボイラーが現在日本で排出する二酸化炭素の2%を占めている)三浦工業に皆さんが求めることは何か」でした。現在、三浦工業株式会社では、水を温める熱源として化石燃料に代わるCO2を出さないものを研究されているそうです。
 

参加した4名は他校の生徒と一緒に90分間議論をし、「美しい自然環境を持ち、また新幹線も未達の四国に水素モノレールを走らせ、四国発“新水素社会”の実現を目指してほしい。」という提案をまとめました。
   

この大会参加で学んだことを生かして、11月中旬までに学生大使としてSDGs提言に関する論文を作成し、来年2月に東京で行われる全国大会への出場を目指します。