東校日記

10月16日(日) バリシップ2023プレイベント「海の課題発見チャレンジ」で本校生4名が発表しました。

2022年10月18日 15時48分

バリシップ2023プレイベント「海の課題発見チャレンジ」は、

県内の高校生14名が3チームに分かれて、海の課題解決に向けた提言を行うイベントです。

生徒達は、8月末に今治を代表する海事企業を訪問するなどして解決したい課題を設定し、

約3か月間、大学生や株式会社リバネスの方のサポートを受けながら、

課題解決の方法を研究していきました。

チームは必ず複数の学校の仲間で編成することが条件となっていたため、チーム内で役割分担をし、

定期的に進捗状況をオンラインミーティングで確かめることで課題研究を進めてきました。

本校からは4年生の有志4名が2チームに分かれて参加しました。

2チームが取り組んだ課題は、

運転中の見張りの問題を解決すると「塗装する人が使いやすく、環境にやさしい塗料の普及」です。

詳細は、それぞれリンクを貼っていますので、見てみてください。

 

ご臨席いただいた德永市長さんは「藤堂高虎は当時の今治が抱えていた課題を克服する目的で今治城を築きました。そのために4つの目を持って臨んだと私は思います。広い視点から見る「鳥の目」・ミクロの視点で細かく分析する「虫の目」・流れを読み解く「魚の目」、そして逆の視点から見る「フクロウ(コウモリ)の目」です。どれが欠けても今治城はできなかったと思います。ぜひ皆さんも4つの目を持って物事を見ることを意識してください。」と話されました。
課題発見や課題解決につながる視点や観点の大切さを改めて確認させられたお話でした。参加した生徒の皆さんにとって、大変参考になったと思います。