5月の課外活動報告②
2024年6月2日 15時20分5月19日(日)「東予歴史トリップ」キックオフミーティング(東予みらい人材育成事業)
本事業は、参加校生徒が掲げた課題解決に、ツアー企画・実施を通して取り組むというものです。
本校からは、昨年度JR四国との連携による桜井観光ツアーガイドに取り組んだ5年生7人が参加します。
本校の他にも、川之江高校、土居高校、新居浜南高校、小松高校、今治北高校大三島分校、弓削高校の6校がこの事業に参加します。
今回のキックオフミーティングでは、各校参加生徒での自己紹介、今後の活動についての打ち合わせの後、
「ZEN messengerアプリを通した地域貢献ビジネス」についての講演を聴くことができました。
・人口減少する地域ではボランティア活動がますます必要となるため、
地域のNPO団体等の活動を見える化し、財団からだけでなく、
市民から直接寄付を集めるための手段が必要であること
・「恩返し」から「恩送り」(誰かから受けた恩を、その人ではなく、別の人に送ること)へ
などについて学ぶことができました。
5月22日(水)アイアイ今治出前講座「今治市の森林について」の受講
第3回「えひめSDGs甲子園」が始まりました。
今年は、愛媛県下の13校から29チームのエントリーがありました。
7月末までの約3ヶ月間の活動を競います。
本校からは、3チームがエントリーしています。
この講座の受講は、その中の1チーム「SFキーパーズ」の活動の一環として、行われました。
教えていただいたことは、以下の通りです。
・今治市の私有林は約18,000haあること。
※本校のグラウンドがちょうど約1ha(100m×100m)の広さだそうです。
・森林所有者が高齢化し、個人での森林管理が難しくなる中で、
国費分配金を活用した3社の林業事業体(50人弱)が間伐作業を行っているが、人手が足りていないこと。
※200人程度の人数が必要だそうです。
・自伐型林業の普及に取り組んでいること。
5月25日(土)山林フィールドワーク
山林所有者の方のご協力を得て、SFキーパーズは、山林体験イベントを計画しています。
この日は、講師の方と一緒に、活動内容や役割分担などを話し合いました。
最後に清掃をして帰りました。イベントの詳細が決まり次第、報告します!
5月26日(日)「培養肉に対する中高生の認識について」動画撮影
2月に「SB国際会議2024東京・丸の内」Student Ambassdor全国大会で行った
「培養肉焼肉で世界を救う!」の発表内容の実現に向けて、今年度は新たな仲間を加えて活動を継続しています。
7月には、大阪大学の松崎教授の研究室を訪問して、培養実験なども体験させていただくことになっています。
今日は、松崎教授からの依頼を受けて本校で実施した培養肉に関するアンケート結果を
英語・日本語両方で2分間のスピーチ動画を作成しました。
生徒達は、発音・発表の練習に意欲的に取り組み、短時間で上達しました。
良い経験になりました。