遺伝子組換え実験
2024年7月11日 12時00分今週は、後期生サイエンスコースの授業で、遺伝子組換え実験を行いました。
遺伝子組換え実験は、関係法令によって、遺伝子組換え生物が拡散しないよう厳しく制限されています。生物実験室は、実験が終了するまで実験参加者以外は立入禁止となっています。
今回は、抗生物質への抵抗性、及びオワンクラゲの緑色蛍光タンパク質を発現するDNAを大腸菌に導入する実験を通して、遺伝子を操作する技術を高めるとともに、生命の神秘を実際に肌で感じることができました。
抗生物質の入ったプレートの中で、緑色蛍光タンパク質を持った大腸菌が増殖していることを確認し、遺伝子組換えについて深く学ぶことができました。
5年生サイエンスコースの生物多様性研究班は、本年度は「湿地性植物の保全に関わる研究」を行っており、発表に向けて頑張っています。これからも、皆さんに今治市に残されている生物多様性の素晴らしさを伝えていくために活動をしていきたいと思います。