東校日記

【最優秀賞】第9回 生物多様性 守りたい! 甲子園

2025年8月25日 09時57分

私たちは、8月23日(土)に今治新都市で行われた「第9回 生物多様性 守りたい! 甲子園」に出場し「唐子浜におけるナミキソウの生育と保全に関する研究」を発表し、最優秀賞を頂くことができました。

表彰1  表彰3

ナミキソウは、愛媛県内において唐子浜にのみ生育している貴重な植物です。しかし、最近になり、ナミキソウを食害する「トビヘリキノメイガ」の幼虫と、アレロパシーによって他植物を駆逐していってしまう「タチスズメノヒエ」の出現によって絶滅の危機に襲われているのです。ナミキソウの保全をしていくためには、これらの動植物を適切に対処したり、うまく共存していく必要があります。今後も、トビヘリキノメイガの幼虫やタチスズメノヒエが急増しないよう定期的なモニタリングを行ったり、ナミキソウの生育環境を整えたりすることで、ナミキソウを守っていきたいと思います。そして、ナミキソウの保全を通じ、唐子浜のもつ豊かな自然環境も守っていきたいと思います。

発表1  発表2

8月24日(日)には、玉川で交流学習会があり、参加してきました。アニマルトラッキングとシャワートレッキングを行いました。アニマルトラッキングでは、森を探索し動物の生息の痕跡を探しました。リスがマツを食べると「森のエビフライ」が完成すること、動物によって糞や足跡に特徴があることなどが分かりました。他、多くの動物を見つけることもできました。

シャワートレッキングでは、渓流を歩き、玉川のきれいな水やそこに生息している動物を発見することができました。初めは慣れず、歩くことさえ困難でしたが、徐々に慣れ、最終的に水が溜まっている場所ではスイスイ泳ぐこともできました。ただ、キャンプのごみが放置されている様子も見られ、豊かな生態系が人間の手によって壊されてしまっているのだと痛感させられました。

シャワートレッキング1  シャワートレッキング2  シャワートレッキング3  シャワートレッキング4 

2日間のイベントを通じ、より一層生物多様性への興味関心が高まりました。今ある自然環境の美しさ、そして儚さを感じつつ、大切にしていきたいと思いました。