東校日記

「校長室より」の「今東発見」を更新しました。(1月7日)

2023年1月7日 10時55分

シリーズ「今東発見」その41

令和4年度第3学期始業式式辞(令和5年1月7日) 

 3学期には前期課程のスピーチコンテストがあります。1年生は日本語で、2,3年生は英語で行います。今日は言葉について、ぼくの経験を話します。
 30歳になったころ、ぼくは今の文部科学省の事業で、アメリカに長期出張してシカゴという大都市の郊外にある高校で、「日本」をテーマとする授業をしていたことがあります。
 アメリカに着いて10日ほどたった土曜日、大きな研究会に参加しました。ぼくは歴史の教員なので社会科の会場に行きました。司会者は知り合いの白人の先生でした。
 最初に司会者の先生が、エッシャーのだまし絵を使って「同じ絵でも見方によって違うものに見える」という話をした後、黒人の女性の先生が、『おこり地蔵』という絵本を使って、広島に落とされた原子爆弾の悲惨さを子どもたちに教える授業の実践を発表しました。(以下略)
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