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これまで愛媛県内の高校生のSDGsへの取組促進を目的に行われてきた「えひめSDGs甲子園」が、
今年度から県外からの高校も参加できる「SDGs甲子園」に改称されました。
その記念すべき第1回の大会が、8月23日(金)に松山市(青少年センター)にて開催されました。
県外からの参加チームは10チーム。
愛知、三重、京都、大阪(2)、兵庫、広島(2)、徳島(2)から参加していました。
大会は、活動期間1年以内の「新人部門」と「一般部門」の2部門。
8月23日は本選。
予選を突破した新人部門3チームと一般部門12チームが、
それぞれ10分間で活動内容を発表していきます。
本校からは、「一般部門」にSFキーパーズが出場しました。

4年生を中心とするメンバー(SFキーパーズ4期生)にとっては、
この大会が初舞台。
緊張しながらも、これまでの活動を立派に報告してくれました。
県外チームは、
10年近く継続して取り組んでいるため、
活動が地域に根差していることはもちろん、
活動成果・収益を地域還元できるレベルに達していることが分かりました。
優勝したのは
不要となった衣服に新たな息吹を吹き込む「服活」に取り組む「エシカルクラブ(徳島県立那賀高等学校)」。
SFキーパーズは、特別審査員賞を受賞しました。
SFキーパーズの活動は、収益を地域に還元するまであと一歩です。
今回の受賞は、活動も活動を継続させていくことへの期待だと受け取っています。
発表後は、優勝した「エシカルクラブ」のメンバーから活動について話を聞くことができました。

4期生(SFキーパーズ)は、
県外校や受賞校の取組に刺激を受けて、
これからの活動をレベルアップしていってくれると思います。

※受賞した県内校
【新人部門】
「新人賞」 宇和島東高校
【一般部門】
「2位」 北宇和高校三間分校
「タカラレーベン賞」 宇和島東高校
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当日の朝6時。
教頭先生が運転する4・5年生有志生徒約20名を乗せたマイクロバスは、
STEAM教育の推進イベント「日経STEAM2025シンポジウム」が行われるインテックス大阪へ向けて出発しました。
「日経STEAMシンポジウム」は2022年から始まり、今年で4回目。本校は初参加になります。
関西圏の主要大学の説明・相談ブースが設けられているだけでなく、若手研究者との座談会企画も用意されています。
シンポジウムに参加するためには、
シンポジウム当日、コンテスト形式で行われる「発表(プレゼン・ポスターセッション)」を行う必要がありますが、
参加生徒は、「課題設定」「解決方法」について、定期的に大学教員からのリモート指導を受けることができます。
多くの学びを得ようと、本校は3部門にエントリーしました。
全国から約100校の大学・高校などが参加しており、
愛媛県からは、本校のほかに松山南高校と八幡浜高校が参加していました。


10時30分に到着すると、すぐに発表が始まりました。
本シンポジウムは、文科省や関西経済連合会等の後援を得ているため、
発表に対する質疑を通して産官学それぞれの視点からアドバイスを頂戴し、
多くの気付きを得ることができました。

本校の発表は受賞に至りませんでしたが、
「老朽化で取り壊される校舎を忘れないため、内装や外観を撮影してメタバース(仮想空間)での再現」に関係機関と連携しながら継続的に取り組んできた松山南高校の発表が文部科学大臣賞を受賞しました!

発表が済んだ生徒たちは、
会場内の各大学で進行中の研究体験コーナー等の見学を行い。
現役大学生と直接いろいろな話ができたようです。
15時30分には会場を出て、一路今治へ!
短い滞在ではありましたが、
貴重な体験となったと思います。
教頭先生、運転ありがとうございました!!!
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7月27日(日)西日本大会が、京都府旧議事堂にて
(午前)「持続可能なデジタル政策」部門・(午後)「地域の社会課題と明るい未来」の2部門で行われました。
大会会場は、明治37(1904)年のルネサンス様式による竣工。現在も執務室として使用されているそうです。
西日本大会は、書類審査を通過した各部門それぞれ10チームにより行われ、本校は、両部門に出場することができました。

西脇隆俊京都府知事の挨拶から始まった本大会は、
府議会議員10名と主催者2名が、各チームの演説内容を質疑応答で審査します。


国政への政策提言審査は、さすがにシビアなものでした。
それだけに、政策効果・実現性についての審査員からの指摘には、学ぶところがたくさんありました。
審査の結果、本校の「チーム培養肉」が「地域の社会課題と明るい未来」部門で2位に入り、
8月25日(月)に国会議事堂で行われる全国大会への出場権を得ました!

3年前から継続してきた「チーム培養肉」の探究活動の成果が、
国政への妥当な政策提案として認められました。
西日本大会から全国大会への出場する本校を含む6校(各部門から3校ずつ)は、
鳳高校、岐阜高校、嵯峨野高校、堀川高校、洛北高校(五十音順)です。
全国大会への出場校は、各部門それぞれ8チーム。
優勝すれば、内閣総理大臣に直接会って政策提案ができます!
あと1か月、更に学びを深めていきたいと思います!
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7月31日に、大阪・関西万博で「松葉ペレットから広がる環境配慮型社会」の発表を行うSFキーパーズが
今治市長を表敬訪問しました。


今治市からのこれまでの様々な支援に対する感謝を伝えるとともに、万博での発表についての抱負を述べました。
徳永繁樹今治市長様、長野幸治今治市産業部長様からは、激励の言葉や発表へのアドバイスを頂戴するとともに、
「この春の山林火災に対して全国から集まった支援」に対する感謝を言葉にして全国へ届けてくることを託されました。


帰校後は、「松葉ペレット」の生産を見学に、松山市の就労支援B型事業所の担当者の方が来られました。
実際に松葉づくりを体験いただくことができ、ペレット生産を前向きに検討くださることになりました。
確実に「環境配慮型社会の実現」を目指す仲間の輪が広がっています。
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3・4年合同「総合的な探究の時間」エネルギー講座所属生等による
2年連続(2023・2024)の経済産業省主催の政策提言型パブリックディベート全国大会出場に自信を得て、
日頃の課外活動の取組から得た知見を生かして、総務省・文科省等(後援)の全国高校生政策甲子園に挑戦しました。

なんと、この政策甲子園は優勝すると「首相官邸で直接総理大臣に政策提言できる」のです!
部門は2つ
・設定テーマ部門「未来の日本を創造する!! 持続可能なデジタル政策!」
・自由設定部門「あなたは総理大臣!! 地域の社会課題と明るい未来!」
先日、本校チームの両部門での地区大会出場を知らせるメールが届いていたのですが、
今日、書類審査を経て地区大会への出場が決まった学校(チーム)名が公開されていました。
↓(クリックしてみてください)↓
地区予選大会出場チームが決定しました。 | 政策甲子園
本校が出場する西日本地区大会には、岐阜高校(岐阜)、嵯峨野高校(京都)、堀川高校(京都)の名前が・・・。
愛媛県からは、松山南高校も出場します。
10チーム中の上位3チームに入れれば、国会議事堂で行われる全国大会に進めます!
しっかり準備して臨みたいと思います。
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松葉ペレットから広がる環境配慮型社会~脱プラ・脱除草剤の実践~
をテーマに7月31日に万博で発表するSFキーパーズの"松葉ペレットのしまなみアースランドでの性能検証(2年目)”開始から、
ちょうど1か月経ちました。
「梅雨明け宣言」も行われ、快晴の6月29日に、"さつまいも畑”の様子を確認してきました。

作付けからたった1か月で、黒マルチを設置していないところは雑草が伸び放題でしたが、
ペレット散布部はきちんと除草効果が発揮されていました!
今後も、1か月毎にさつまいもの成長を見守っていきます。
SFキーパーズの4期生の活動も始まりました。雑草抑制のメカニズム(アレロパシー)の検証です。
理科の先生方の指導を受けながらの試行錯誤ですが、
粘り強く取り組むことで、少しでもメカニズムの解明に近づきたいと思います。


高校生MIRAI万博公式HPで、本校をはじめとする発表校20チームが公開されました。ぜひ、ご覧ください!
https://www.mmfe.or.jp/special/banpaku2025/
今治市 防災危機管理課 公認! 防災観光マップ(桜井地区)完成❣

昨年6月の今治市の「今治市民講座(防災・危機管理)」の受講から約1年かけた地域防災学習の成果として、
防災マップに地域の食事処や観光名所を一緒に掲載した「桜井地区オリジナル防災MAP」が完成しました。
作成した生徒達の思いは、
「大切に思うあまり奥の方にしまわれていることが多い防災マップを、食事処や観光名所の紹介マップと一体化することで、普段から地域の危険な個所を確認できるしてほしい」というもの。
桜井地区の観光名所や食事処に置かれています!

https://koukoukyouik.sharepoint.com/:b:/s/msteams_8d94f7/EY6ERuRh0oRDgm05cj1pLpIBYCEL6MHp40ZYXkVFOEKkpQ?e=MFhLGG
力作です。ぜひダウンロードして、ご活用ください!
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今年も松葉ペレットの性能検証の場として、
しまなみアースランドの市民農園をお借りできることになりました。
今治市農林水産課の皆様、本当にありがとうございます。

5月28日に別宮小の2年生がサツマイモを植える体験があるから一緒に…というお話をいただいたので、
「松葉ペレット」を持参し、散布させていただきました。

今年はサツマイモ(昨年はじゃがいも)での検証になりました。
今回は、松葉の「アレロパシー効果」についても調べます。
アレロパシーとは、植物が成長時に出す化学物質です。
松葉を煮沸してアレロパシー成分を減らした「煮出し松葉ペレット散布部」と「通常の松葉ペレット散布部」とで、
作物の成長と雑草抑制の効果を比較する区画を設けました。

1か月ごとに経過観察をしていきたいと思います。
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「松葉ペレット」の普及・性能(雑草抑制・作物の成長促進)検証に取り組むSFキーパーズが、
三菱みらい育成財団主催のイベント「高校生MIRAI万博~高校生の成果発表~」で発表できる20校に選ばれました。
イベントは、7月31日にウーマンズパビリオンにて行われます。
また「タンパク質危機を考える」をテーマに「細胞性食品(培養肉)に関する啓発活動」に取り組む「チーム培養肉」も、
7月8日に大阪ヘルスケアパビリオンで実施される「培養肉未来創造コンソーシアム」主催のパネルディスカッションに
パネラーとして参加させていただけることになりました。
(前日の7月7日には、コンソーシアムの構成メンバーで昨年の大阪大学松崎研究室訪問でもお世話になった島津製作所等が主催する「Shimadzu Food Summit(国際会議)」に招待されました!)

万博での発表では、多言語対応が求められます。
発表準備を通して、学びを深めていきたいと思います!
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3月7日(金)みどり戦略学生チャレンジ(農林水産省)中国四国農政局長賞 授賞式

"松葉ペレット”の有機農業での活用プランが、
中国・四国ブロックでの最優秀賞である中国・四国農政局長賞を受賞し、
本校校長室にて授賞式が行われました。
来年度は、松葉ペレットの商品化に向け、
「雑草の抑制メカニズム」と「作物の成長促進メカニズム」について探究していきます。
授賞式後には、"松葉ペレット”を使ってみたいと連絡をくださった大西町の小西保育園へ
約30kg分を納めに行きました(大変遅くなってすみません)。


近日中に、園児達が園の花壇に撒いてくれるそうです。
"松葉ペレット”の効果を試してみたい方は、ぜひご連絡ください!
後日、小西保育園から、かわいい園児たちが松葉ペレットを園内にまいてくれた(3月11日)様子が届きました。
松葉ペレットの紹介はもちろん、本校の活動についても触れてくださっていました。感謝です!




