探究!
松葉ペレットから広がる環境配慮型社会~脱プラ・脱除草剤の実践~
をテーマに7月31日に万博で発表するSFキーパーズの"松葉ペレットのしまなみアースランドでの性能検証(2年目)”開始から、
ちょうど1か月経ちました。
「梅雨明け宣言」も行われ、快晴の6月29日に、"さつまいも畑”の様子を確認してきました。

作付けからたった1か月で、黒マルチを設置していないところは雑草が伸び放題でしたが、
ペレット散布部はきちんと除草効果が発揮されていました!
今後も、1か月毎にさつまいもの成長を見守っていきます。
SFキーパーズの4期生の活動も始まりました。雑草抑制のメカニズム(アレロパシー)の検証です。
理科の先生方の指導を受けながらの試行錯誤ですが、
粘り強く取り組むことで、少しでもメカニズムの解明に近づきたいと思います。


高校生MIRAI万博公式HPで、本校をはじめとする発表校20チームが公開されました。ぜひ、ご覧ください!
https://www.mmfe.or.jp/special/banpaku2025/
今治市 防災危機管理課 公認! 防災観光マップ(桜井地区)完成❣

昨年6月の今治市の「今治市民講座(防災・危機管理)」の受講から約1年かけた地域防災学習の成果として、
防災マップに地域の食事処や観光名所を一緒に掲載した「桜井地区オリジナル防災MAP」が完成しました。
作成した生徒達の思いは、
「大切に思うあまり奥の方にしまわれていることが多い防災マップを、食事処や観光名所の紹介マップと一体化することで、普段から地域の危険な個所を確認できるしてほしい」というもの。
桜井地区の観光名所や食事処に置かれています!

https://koukoukyouik.sharepoint.com/:b:/s/msteams_8d94f7/EY6ERuRh0oRDgm05cj1pLpIBYCEL6MHp40ZYXkVFOEKkpQ?e=MFhLGG
力作です。ぜひダウンロードして、ご活用ください!
探究!
今年も松葉ペレットの性能検証の場として、
しまなみアースランドの市民農園をお借りできることになりました。
今治市農林水産課の皆様、本当にありがとうございます。

5月28日に別宮小の2年生がサツマイモを植える体験があるから一緒に…というお話をいただいたので、
「松葉ペレット」を持参し、散布させていただきました。

今年はサツマイモ(昨年はじゃがいも)での検証になりました。
今回は、松葉の「アレロパシー効果」についても調べます。
アレロパシーとは、植物が成長時に出す化学物質です。
松葉を煮沸してアレロパシー成分を減らした「煮出し松葉ペレット散布部」と「通常の松葉ペレット散布部」とで、
作物の成長と雑草抑制の効果を比較する区画を設けました。

1か月ごとに経過観察をしていきたいと思います。
探究!
「松葉ペレット」の普及・性能(雑草抑制・作物の成長促進)検証に取り組むSFキーパーズが、
三菱みらい育成財団主催のイベント「高校生MIRAI万博~高校生の成果発表~」で発表できる20校に選ばれました。
イベントは、7月31日にウーマンズパビリオンにて行われます。
また「タンパク質危機を考える」をテーマに「細胞性食品(培養肉)に関する啓発活動」に取り組む「チーム培養肉」も、
7月8日に大阪ヘルスケアパビリオンで実施される「培養肉未来創造コンソーシアム」主催のパネルディスカッションに
パネラーとして参加させていただけることになりました。
(前日の7月7日には、コンソーシアムの構成メンバーで昨年の大阪大学松崎研究室訪問でもお世話になった島津製作所等が主催する「Shimadzu Food Summit(国際会議)」に招待されました!)

万博での発表では、多言語対応が求められます。
発表準備を通して、学びを深めていきたいと思います!
探究!
3月7日(金)みどり戦略学生チャレンジ(農林水産省)中国四国農政局長賞 授賞式

"松葉ペレット”の有機農業での活用プランが、
中国・四国ブロックでの最優秀賞である中国・四国農政局長賞を受賞し、
本校校長室にて授賞式が行われました。
来年度は、松葉ペレットの商品化に向け、
「雑草の抑制メカニズム」と「作物の成長促進メカニズム」について探究していきます。
授賞式後には、"松葉ペレット”を使ってみたいと連絡をくださった大西町の小西保育園へ
約30kg分を納めに行きました(大変遅くなってすみません)。


近日中に、園児達が園の花壇に撒いてくれるそうです。
"松葉ペレット”の効果を試してみたい方は、ぜひご連絡ください!
後日、小西保育園から、かわいい園児たちが松葉ペレットを園内にまいてくれた(3月11日)様子が届きました。
松葉ペレットの紹介はもちろん、本校の活動についても触れてくださっていました。感謝です!





探究!
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探究!
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テーマ「エネルギー政策~安定供給と脱炭素社会実現の両立~」のもと、
2年連続での出場となった全国大会は、
1月12日(日)にオンラインで実施されました。

3・4年合同実施の総合的な探究の時間「エネルギー講座」に所属する3年生3名と4年生9名で構成された本校チームは、
「炭素税・GX移行公債等を財源とした再生エネルギー(山間部での耕作放棄地を利用した太陽光発電と臨海部での洋上風力発電)の拡大による地域活性」を掲げて、ディベートに臨みました。
全国大会は16チームがそれぞれ4ブロックに分かれて予選リーグを戦い、1位となったチームが決勝トーナメントに進みます。
試合開始は9時。本校チームは、修猷館高校(福岡)、熊本高校(熊本)、釧路湖陵高校(北海道)の3チームと試合を行いました。
各試合時間は45分。対戦相手はディベート部が多い中、本校チームもこれまで時間をかけて準備してきた成果を発揮して必死に食らいつき、どの試合も甲乙つけがたい白熱した試合となりました。すべての対戦が終了したのは17時。
本校チームは、修猷館高校チームに勝利したものの、1勝2敗で惜しくも予選リーグでの敗退となりました。


最初は緊張していた3年生も、他校との交流を楽しめるまでになりました。
今年の経験を来年に生かしてくれると思います。
探究!
探究!
昨年度末より、今治市農林水産課の支援を得て、「廃棄松葉」の農業分野での活用を目指した「しまなみアースランド」での検証を、「探究活動」・「課外活動」として取り組んできました。
約1年間の取組(検証活動・普及、環境啓発活動)を「松葉ペレットで脱プラ・脱除草剤しませんか!」というタイトルにまとめて、農林水産省が主催する「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」に応募していました。


今日、地方審査(ポスター審査)の結果が届き、
中国四国ブロック代表(代表3校/中国四国ブロック参加33校)として、全国大会への出場権(21校)を獲得しました。
高校の部には、全国から221校の参加がありました。
全国大会は、来年の2月8日(土)に農林水産省本省(東京都千代田区)にて行われ、
各校の取組を4分間で発表します。残り2か月しっかり準備をして全国大会に臨みます!
探究!
11月28日(木)「東予歴史トリップ」広報活動

昨年度、「総合的な探究の時間」を活用して2年計画で準備してきた伊予桜井駅周辺の地域資源を深掘りする3コース(文化・歴史・自然)の観光ツアーを、予讃線(伊予西条駅ー今治駅間)開通100周年(2024年2月11日)に合わせて、JR四国の「四国家のお宝ツアー」として販売しました。県外からも多数の参加があり、生徒によるツアーガイドは大変好評でした。
そこで、今年度は、東予歴史文化協議会が主催する「東予歴史トリップ」として実施することにしました。
東予歴史トリップのツアーコンセプトは「地域の課題解決につながる約2時間のショートツアー」。
そこで、伝統工芸品「桜井漆器」をPRするツアーとすることにしました。

今日は、ツアーの告知のためFMラヂオバリバリにやってきました。
出演した番組は「バババパラダイス(生放送)」。
これまで何度も今東生が番組出演させていただいていることもあり、
パーソナリティの方は、本校の取組をよく知ってくださっていて、
生徒たちが話しやすい雰囲気をつくってくださいました。
ツアー実施日は「12月15日」。
東予全域からのお客様に加えて、伊予市、松山市からもいらっしゃるそうです。
今回ガイドを担当する6人は、全員昨年のツアー経験者です。
きっと前回以上のツアーにしてくれると思います!

ふれあいマリン広場(はーばりー)イルミネーション前にて
11月30日(土)「中心市街地まちづくり市民会議(今治市主催)」



『今治市中心市街地グランドデザイン(まちづくり基本計画)』の策定に向け、市民が一体となる「中心市街地まちづくり」を推進する目的で開催された「市民会議」に、まちづくりに取り組む高校生代表として、本校とFC今治高校里山校が活動報告を行いました。
本校の報告では、3・4年合同「総合的な探究の時間」で「エネルギー講座」が取り組んでいる「今治城の海につながる水路での水力発電調査」と「2030モビリティ講座」が電気自動車への乗り換えを提案した「次の車、どれにする?」イベントについて報告しました。


報告に対して、『今治市中心市街地グランドデザイン(まちづくり基本計画)』策定にかかわっておられる都市設計事務所の福島様から、水力発電を鍵に"今治城”を「ゼロカーボンシティ シン・今治」のシンボルとするプランは、まちづくり基本計画のコンセプトに取り入れる価値があるとのコメントをいただくことができました!