探究!
3月7日(金)みどり戦略学生チャレンジ(農林水産省)中国四国農政局長賞 授賞式

"松葉ペレット”の有機農業での活用プランが、
中国・四国ブロックでの最優秀賞である中国・四国農政局長賞を受賞し、
本校校長室にて授賞式が行われました。
来年度は、松葉ペレットの商品化に向け、
「雑草の抑制メカニズム」と「作物の成長促進メカニズム」について探究していきます。
授賞式後には、"松葉ペレット”を使ってみたいと連絡をくださった大西町の小西保育園へ
約30kg分を納めに行きました(大変遅くなってすみません)。


近日中に、園児達が園の花壇に撒いてくれるそうです。
"松葉ペレット”の効果を試してみたい方は、ぜひご連絡ください!
後日、小西保育園から、かわいい園児たちが松葉ペレットを園内にまいてくれた(3月11日)様子が届きました。
松葉ペレットの紹介はもちろん、本校の活動についても触れてくださっていました。感謝です!





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テーマ「エネルギー政策~安定供給と脱炭素社会実現の両立~」のもと、
2年連続での出場となった全国大会は、
1月12日(日)にオンラインで実施されました。

3・4年合同実施の総合的な探究の時間「エネルギー講座」に所属する3年生3名と4年生9名で構成された本校チームは、
「炭素税・GX移行公債等を財源とした再生エネルギー(山間部での耕作放棄地を利用した太陽光発電と臨海部での洋上風力発電)の拡大による地域活性」を掲げて、ディベートに臨みました。
全国大会は16チームがそれぞれ4ブロックに分かれて予選リーグを戦い、1位となったチームが決勝トーナメントに進みます。
試合開始は9時。本校チームは、修猷館高校(福岡)、熊本高校(熊本)、釧路湖陵高校(北海道)の3チームと試合を行いました。
各試合時間は45分。対戦相手はディベート部が多い中、本校チームもこれまで時間をかけて準備してきた成果を発揮して必死に食らいつき、どの試合も甲乙つけがたい白熱した試合となりました。すべての対戦が終了したのは17時。
本校チームは、修猷館高校チームに勝利したものの、1勝2敗で惜しくも予選リーグでの敗退となりました。


最初は緊張していた3年生も、他校との交流を楽しめるまでになりました。
今年の経験を来年に生かしてくれると思います。
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昨年度末より、今治市農林水産課の支援を得て、「廃棄松葉」の農業分野での活用を目指した「しまなみアースランド」での検証を、「探究活動」・「課外活動」として取り組んできました。
約1年間の取組(検証活動・普及、環境啓発活動)を「松葉ペレットで脱プラ・脱除草剤しませんか!」というタイトルにまとめて、農林水産省が主催する「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」に応募していました。


今日、地方審査(ポスター審査)の結果が届き、
中国四国ブロック代表(代表3校/中国四国ブロック参加33校)として、全国大会への出場権(21校)を獲得しました。
高校の部には、全国から221校の参加がありました。
全国大会は、来年の2月8日(土)に農林水産省本省(東京都千代田区)にて行われ、
各校の取組を4分間で発表します。残り2か月しっかり準備をして全国大会に臨みます!
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11月28日(木)「東予歴史トリップ」広報活動

昨年度、「総合的な探究の時間」を活用して2年計画で準備してきた伊予桜井駅周辺の地域資源を深掘りする3コース(文化・歴史・自然)の観光ツアーを、予讃線(伊予西条駅ー今治駅間)開通100周年(2024年2月11日)に合わせて、JR四国の「四国家のお宝ツアー」として販売しました。県外からも多数の参加があり、生徒によるツアーガイドは大変好評でした。
そこで、今年度は、東予歴史文化協議会が主催する「東予歴史トリップ」として実施することにしました。
東予歴史トリップのツアーコンセプトは「地域の課題解決につながる約2時間のショートツアー」。
そこで、伝統工芸品「桜井漆器」をPRするツアーとすることにしました。

今日は、ツアーの告知のためFMラヂオバリバリにやってきました。
出演した番組は「バババパラダイス(生放送)」。
これまで何度も今東生が番組出演させていただいていることもあり、
パーソナリティの方は、本校の取組をよく知ってくださっていて、
生徒たちが話しやすい雰囲気をつくってくださいました。
ツアー実施日は「12月15日」。
東予全域からのお客様に加えて、伊予市、松山市からもいらっしゃるそうです。
今回ガイドを担当する6人は、全員昨年のツアー経験者です。
きっと前回以上のツアーにしてくれると思います!

ふれあいマリン広場(はーばりー)イルミネーション前にて
11月30日(土)「中心市街地まちづくり市民会議(今治市主催)」



『今治市中心市街地グランドデザイン(まちづくり基本計画)』の策定に向け、市民が一体となる「中心市街地まちづくり」を推進する目的で開催された「市民会議」に、まちづくりに取り組む高校生代表として、本校とFC今治高校里山校が活動報告を行いました。
本校の報告では、3・4年合同「総合的な探究の時間」で「エネルギー講座」が取り組んでいる「今治城の海につながる水路での水力発電調査」と「2030モビリティ講座」が電気自動車への乗り換えを提案した「次の車、どれにする?」イベントについて報告しました。


報告に対して、『今治市中心市街地グランドデザイン(まちづくり基本計画)』策定にかかわっておられる都市設計事務所の福島様から、水力発電を鍵に"今治城”を「ゼロカーボンシティ シン・今治」のシンボルとするプランは、まちづくり基本計画のコンセプトに取り入れる価値があるとのコメントをいただくことができました!
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11月17日(日)第40回まつやま市民シンポジウム(松山青年会議所 主催)
若者アクションサミット「未来を創るランウェイ ~若者と地域がともに歩む道~」

「まつやま市民シンポジウム」が、いよてつ高島屋 本館8階スカイドームで行われました。
今年は40回の節目ということで、
地域の課題解決に取り組む生徒・学生の活動報告対象が愛媛県全域に広げられました。

本校は、東予地区代表として、三島高校、西条高校と一緒に活動報告を行いました。
シンポジウムでは、トラウデン直美さんの講演もあり、
会場内はたくさんの観客で賑わいました。
本校の取組を知っていただく大変よい機会となりました。

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本校の探究活動の一つとして、エネルギー問題を学ぶ講座があります。
活動の一環として、「チーム404」が経済産業省が主催するディベートの全国大会に応募していました。
今日、一次予選(書類審査)の結果が届き、
昨年に引き続き、四国ブロック代表として、
2年連続で全国大会への出場権(16校)を獲得しました。
全国大会には、開成高校、岐阜高校、修猷館高校などが出場します。


全国大会は、来年の1月12日から全国大会出場16校による予選リーグが始まります。
「チーム404」には、
昨年度の全国大会に、中3生ながら「高校生の部門」で出場してベスト8進出に貢献したメンバーがいます。
残り2か月、昨年度の経験を生かし、しっかり準備をして全国大会に向かいたいです!
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8月23日(金)「えひめSDGs甲子園2024」~高校生実践プロジェクト~

この大会は、「地域社会のSDGs課題に焦点を当て、その解決に向けて研究や活動を行う高校生たちが、その取組の経過や成果をプレゼンテーション等で競うものです。
本選は、予選(参加29チーム)を通過した12チームによる「プレゼンテーション(10分)+質疑応答」で行われました。
本校からは「タンパク質危機」をテーマに"主権者教育”に取り組んだ「チーム培養肉」が出場しました。



各チームに与えられた時間は、質疑応答を含めて20分。畜産農家や大学の研究機関の協力により得られたリアルな情報を正確に伝えることで、会場の約100人の参加者が、発表を通して「タンパク質危機」について考えを深めることができる内容となるように心がけました。

研究室訪問の際に「チーム培養肉」のメンバーが組み上げた「3D培養肉」を持参し、参加者に実際に手に取って見てもらいました。
参加者も興味を持って聞いてくれ、質疑応答の時間では、「チーム培養肉」のメンバーもこれまでの学習の成果を生かして、分かりやすく丁寧に答えることができていました。
優勝は「地大豆と地雑穀の普及」に取り組んだ上浮穴高校の「くまもるず」でした。どのチームも地域の特徴を生かした取組が行われていて、本校の活動にも参考になるものが多かったように思います。
「チーム培養肉」は、青藍祭での発表等に向けて現在準備中です。皆さんも「代替肉」について調べてみてくださいね。