週末の24日(日)は、3年生から5年生までの有志生徒26名が、
6月の今治商店街に設置するピクニックベンチづくりでもお世話になった
特定非営利活動法人である今治シビックプライドセンター主催のイベントの
ボランティアスタッフとして活動しました。
全員に黄色のスタッフTシャツを配布いただき、スタッフとしての自覚も大いに高まりました。
イベントは、14種類も用意されていて、それぞれの活動に2名ずつ分かれて、
小学生の体験活動を手伝いました。
天候にも恵まれ、お昼前には暑くなりすぎて、熱中症が心配になるほどでしたが、
子供たちの笑顔に元気をもらって、15時までの活動を無事に終えることができました。
『今治海KIDS倶楽部」は、「海とともに発展してきた今治にとって海は身近なものでした。しかし近年、船に乗ることや、海水浴に行く子どもたちも少なくなってきました。海は、今治の財産です。これからも海を守っていくには、子供たちに海を身近に思ってもらう必要があります。海の豊かさを守るため、楽しさを通じて海の学習を展開します。」という趣旨で行われています。
23日(土)の「今治商店街よいちマルシェ」への参加を本校の判断で見送ったため、マルシェに参加予定であった生徒達から、ボランティア募集の締切後に参加希望が多数出ました。主催者の方が快く受け入れてくださったことを伝えると、生徒達は本当に喜んでいました。改めまして、この場を借りましてお礼申し上げます。そして、これからもよろしくお願いします。
今年も本校では、人権劇上演を予定しております。夏休みが始まり、人権教育委員や有志の生徒たちで人権劇練習が始まりました。現在は、台本片手に読み合わせを行っています。一生懸命頑張る生徒たちの姿は、大変誇らしいです。人権劇本番は、9月21日(水)です。活躍にご期待ください!!
後期生は、今日からサマースクールが始まりました。
放課後夕日に照らされながら、個別指導に臨む6年生の姿がありました。
1学期末の懇談会も行われています。
廊下には、成長してほしいという先生たちの願いから、
厳しく自分を見つめることを求める言葉が張り出されています。
サマースクールは、29日(金)まで続きます。
新型コロナは第7派が県内でも広がりを見せており、
23日(土)、30日(土)の有志生徒による「今治商店街よいちマルシェ」への参加も見送ることになりました。
感染対策をしっかりして、部活動等をはじめとする夏季休業中の活動への参加ができなくなることがないように仲間を守る行動をお願いします。
今日から県総体に入る前期生のサマースクールは、来週25日(月)からの3日間です。
体調を整えて、元気な顔を見せてください。
学校紹介の「校長室より」に
シリーズ「今東発見」その30
令和4年度第1学期終業式式辞(令和4年7月20日)
を掲載しました。
↑写真をクリックしても開きます。
全校
今日で令和4年度1学期は終わります。皆さんにとってどんな3か月でしたか。
充実した100日だったでしょうか。ロシアのウクライナ侵攻によるガソリン
などの日用品の値上りや新たな変異株によるコロナウイルスの再拡大といった
ニュースが毎日流れていますね。ところで校内各所で子育てをしている
燕が2種類いるのに気づいていますか。写真のように巣の形が違っています。
彼らは人間世界の不条理や悩みを知らないとは思いますが、次の子孫を
育てるため大空を飛び回って餌を運んでいます。なんかうらやましいと思う
ことがあります。ちなみに今日はアポロ11号が53年前月面着陸に成功した日です。
朝の時間に六年生の集会がありました。夏休みの過ごし方等についてのお話があり、受験生としての自覚を新たにしました。
また、授業では調べ学習の発表会があり、「王朝の和歌」について各班でまとめた内容をクラスメイトの前で披露しました。どの班もよく調べられており、興味深いものに仕上がっていました。お疲れ様でした。
伊藤君は、愛媛県教育委員会が、「世界的な視野で発想、思考、行動できる次世代人材の育成を目的とし、夏休みの2週間を利用して行われる「日本の次世代リーダー養成塾」に県内の高校から選考して派遣する(愛媛県教育委員会HPより転載)」10名に見事選ばれ、本日愛媛県庁を訪問しました。
中村時広知事が公務により不在とのことで、八矢拓副知事から激励の言葉をいただきました。
お忙しい中にもかかわらず、代表生徒からの質疑応答の時間を設けていただきました。
「リーダーとして日頃から気を付けていることとは?」「苦手なタイプの人とどう付き合えばよいか?」といった質問がでましたが、八矢副知事様は、自らの体験談を通じた具体的な例を挙げるなどして明快に回答いただきました。
表敬訪問のあとは松山市民会館に移動して、「日本の次世代リーダー養成塾」の日程等についてのオリエンテーションがありました。3グループに分かれて「参加にあたって目標にしたいこと」についてのグループ協議が行われたのですが、愛媛県の代表生徒だけあって、初対面とは思えないほど活発な話し合いができていました。
この養成塾は今年度で第19回目。今年のテーマは、「戦争はなくせるか~次世代がつくる平和への道しるべ」です。全国から集まる170名の高校生と海外の高校生が7月26日~8月8日の14日間、日本や世界が抱える問題について議論し合います。
生徒達には事前課題図書が与えられていて、伊藤君も現在必死で読み込んでいます。
集合場所は 九州福岡。出発まで あと10日。
しっかり準備して臨んでください! 応援しています!
5年生
前期生
ALTのJose先生は、本校での6年間の勤務を終え、今月末にアメリカに帰国されます。
301では、入学以来楽しく英語を教えてくださったJose先生に感謝の気持ちを込めて、コミュニケーションの授業で送別会をしました。教室の飾りつけや、司会進行も、生徒が英語で行いました。最初に、みんなで制作したメッセージビデオを観ました。その後、一人ひとり英語で書いたメッセージカードを直接Jose先生に手渡しました。授業の最後に、大好きなCrissCrossゲームをして盛り上がりました。Jose先生からは、"Your English is good. Try! Try! Try! Don't be shy." というメッセージをいただきました。
3年生のみなさんは、2年半にわたって、英語をJose先生に教えていだだきました。Jose先生とお別れするのはとてもさみしいと思いますが、Jose先生から学んだことをこれからも生かして頑張りましょう。
愛媛県生涯学習センターの職員の方を講師に招いて、1、2年生全員と『総合的な探究の時間』で桜井歴史観光ツアーづくり講座に所属している3、4年生30名に「桜井の歴史」について授業をしていただきました。
桜井に国府が置かれた時代までさかのぼり、桜井が古代から海上交通の要の位置にあったことや、江戸時代に天領となったことが桜井漆器誕生に大きな役割を果たしていることなどを、桜井の昭和の時代までの歴史をスライドを用いてわかりやすく解説していただきました。
生徒の感想の一部を紹介します。
・なぜ桜井は今治にあるのに松山藩なのかとずっと疑問に思っていた。関ケ原の戦いで活躍したライバル藤堂高虎と加藤義明が伊予国を分け合い、桜井が加藤領となり、その後、加藤領が松山藩に、藤堂領が今治藩になったと分かってスッキリした。
・東校のあるところが、2人の領土の境界の一部になっていると知って、ビックリした。
・天領になって松山藩の三津の港が使えなくなったことで、年貢を運び出す新たな港として誕生したのが桜井(椀舟)港で、それをきっかけに商人が活躍して漆器の町として栄えたというのを聞いて、やっぱり歴史は面白いと思った。
・自分の住む地域にこんなに歴史があったとは知らなかった。これからももっと地域のことを調べていきたい。
・桜井には今治の中で独自の歴史があるという講師の先生の言葉が印象に残った。
今回の授業を踏まえて、2学期以降に1年生は町歩きを、2年生は漆器職人の匠の技を見せていただく予定です。
講師の先生、本当にありがとうございました。