シリーズ「今東発見」その41
令和4年度第3学期始業式式辞(令和5年1月7日)
3学期には前期課程のスピーチコンテストがあります。1年生は日本語で、2,3年生は英語で行います。今日は言葉について、ぼくの経験を話します。
30歳になったころ、ぼくは今の文部科学省の事業で、アメリカに長期出張してシカゴという大都市の郊外にある高校で、「日本」をテーマとする授業をしていたことがあります。
アメリカに着いて10日ほどたった土曜日、大きな研究会に参加しました。ぼくは歴史の教員なので社会科の会場に行きました。司会者は知り合いの白人の先生でした。
最初に司会者の先生が、エッシャーのだまし絵を使って「同じ絵でも見方によって違うものに見える」という話をした後、黒人の女性の先生が、『おこり地蔵』という絵本を使って、広島に落とされた原子爆弾の悲惨さを子どもたちに教える授業の実践を発表しました。(以下略)
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あけましておめでとうございます。
2023年(令和5年)は卯年。卯年は、芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年だといわれています。また、うさぎは跳びはねることから、飛躍するという象徴になります。さらに、たくさんの子を産むことから豊穣、子孫繁栄のシンボルにもなっています。
みなさんにとっても、大きく飛躍する1年になるよう、目標を立て頑張ってほしいと思います。
さて、6年生ですが、昨日今日と、直前トレーニング(摸試)を実施しました。14,15日に行われる共通テストに向け、最後の追い込みを頑張っています。体調管理には十分気をつけてくださいね。
全校
あけましておめでとうございます。
本年も本校の教育活動に対して御支援、御協力を賜りますようお願い申しあげます。
皆様にとって幸多き年となりますように心よりお祈り申し上げます。

(2022年12月29日付け 愛媛新聞 許可番号d20230104-01)
12月の課外活動報告の続きです。

12月17日(土)の午後にイオンモール今治新都市で行われた「SDGs de 地方創生」カードゲームを4年生5名が体験しました。このゲームは、一度に約40名が参加できるらしいのですが、新型コロナウイルス感染拡大により、規模を約半分にして実施されました。


参加者は、架空の地方都市に住む1人の住民として他の参加者と様々な交渉を重ねながら地方創生に取り組むのですが、現実社会と同様に人手不足や資金不足等が地方創成を阻み、人口減少を食い止められないままゲームオーバーしてしまいました。参加者からは「ゲームはとてもリアルにできていて、プレーを通して多くの学びがあった。このゲームはできるだけ多くの人がやるべきだと思うので、学校の授業で取り上げてほしい」という意見が出ました。他にも今治市環境政策課企画のVR体験(先着順のお土産もGET!)できて、大満足の1日となりました。


2月4日(土)には「はーばりー」での実施が計画されているということです。
興味を持った人は、リンクを貼っておいたので、見てみてください。https://sdgslocal.jp/(外部リンク)
報告が遅くなりましたが、12月に参加した各種イベントへの参加報告です。

県内12校26チームが参加した第17回エコノミクス甲子園愛媛県大会が12月11日(日)に松山市の伊予銀行本店にて行われました。本校からも3チームが参加しました。大会事務局から事前配布されたたくさんの教材等を活用して、約1か月間学習して臨みました。予選は筆記試験とチーム対抗の早押し大会で行われました。
惜しくも決勝進出は逃しましたが、早押し大会でも得点するなど3チームとも勉強の成果は発揮できたと思います。他校生徒とのガチンコでの知のバトルの経験は、必ず今後の学びにつながると思います。



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シリーズ「今東発見」その40
令和4年度東校展と創造性の育成
今日(12月23日(金))から、今治市河野美術館で、令和4年度の東校展が始まりました。
文化部の作品を展示するイベントは、他の学校でもあると思います。東校展の特徴は、部活動の成果だけでなく、生徒が普段の授業でつくった作品が多く展示されていることです。
(略)
そのことを親交のある石渡嶺司というジャーナリスト(著書『就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~』 (光文社新書)、 『大学の学科図鑑』 (SBクリエイティブ)など多数。本校でも2度ほど講演をしていただきました)に話したところ、
「そりゃそうですよ。自分で『何か』を作り出すことができる人に対する企業の評価は高いですから」
と言われました。
本校の芸術の授業では、「自分で『何か』を作り出す力=創造性」を伸ばす取組が行われていることを改めて感じました。
強風の吹く寒い日でしたが、今日も東校生はウィンタースクールに参加し、頑張りました。
4年生のとあるクラスでは、ウィンタースクール中、毎日英語の小テストがあります。1月の模試に向けて、部活動や大会もあり忙しい中よく頑張ってくれています。そんな子どもたちの必死な様子を見ながら、キラキラした学生生活とはこのことだなと感じる今日この頃です。
ただ今、本校は保護者懇談会中です。
わがクラスは、生徒が自分の進路についてプレゼンをするという方法で行いました。
このプレゼンをするにあたって、
自己分析や他己分析、学校調べ、はたまた学校に直接行ったりなど
一人一人が時間をかけて丹念にプレゼンを作ってくれました。

保護者の方々にしっかりと今の自分を表現できたでしょうか。
今のみんなが置かれている状況や、今後の課題がとてもよく分かったと思います。

自分の夢にしっかりと向き合い、一つ一つの積み重ねを大切にしていきましょう。
まずは、1月14日の模試に向けて、この冬休みを充実させましょう!!
保護者の皆様、お忙しい中をお時間いただき、本当にありがとうございました。
今後とも、何卒宜しくお願い致します。
前期生は今日から3日間のウインタースクールが始まりました。
3年生の1クラスが今治市市民が真ん中課主催の「中心市街地の魅力向上」に向けたワークショップに取り組みました。


ファシリテーターとして御参加いただいた都市設計事務所等の方々からは
「10年後の今治市がどうなっていてほしいかをイメージしてごらん」とアドバイスをいただきました。




付箋に今治の長所・短所を具体的に挙げていきながら、今治の未来像についてイメージをふくらませていきました。
皆が考えた「未来の今治」について投票も行いました。ワークショップは大いに盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていきました。


ワークショップのまとめとして、今治市の職員の方から「大人になると車での移動が中心になるので大型駐車場のある場所ばかりに行くようになってしまいがち」「皆さんが日頃使っている自転車は好きなところへふらっと立ち寄れる最強の乗り物。どんどん魅力を探してもらって、ぜひ私達大人に教えてほしい」という話をいただきました。
今日のワークショップで学んだことも生かしつつ、3学期も「地域で学ぶ」取組は続きます。貴重な学びの場を提供いただきました皆様に対しまして、心よりお礼申し上げます。