探究!
「TURE-TECH(ツレテク)」は、ソフトバンクが、次の時代を創る"変革リーダー"を目指す大学生のために2016年から始めた地方創生インターンシップ・プログラムです。 選考された大学生30名が課題を抱える自治体に約1週間滞在し、ICTによる課題解決を市長に提案します。提案が採択された場合、課題解決に向けて自治体の予算でその提案を実現できることが特徴になっており、2019年には八幡浜市、2021年には新居浜市がインターンシップ先として選ばれています。
2016年度:長野県塩尻市
2017年度:長野県塩尻市、兵庫県丹波市
2018年度:長野県塩尻市、宮城県東松島市
2019年度:愛媛県八幡浜市、宮城県東松島市
2020年度:宮城県東松島市
2021年度:愛媛県新居浜市、福岡県嘉麻市
2022年度:福岡県嘉麻市
2023年度:愛媛県今治市(8月14日~20日)
2023年は、今治市がソフトバンクに提出した地域課題「日本の渚100選"唐子浜”の美しさを維持し続けたい!」が「TURE-TECH」課題に採用されました!
この課題解決に取り組む事業者の1つとして、昨年から桜井海岸白砂青松保存事業に取り組む本校のSFキーパーズが選ばれ、大学生達に唐子浜の現状や取組内容について話すことになりました!

唐子浜の現状を知るということで、一緒に30分程度の砂浜の清掃活動を、
6月のイベントを共催していただいた「ビーチクリーンしまなみ」の指導のもと、
大学生と一緒に行いました。


約50㎏のゴミを拾うことができました。

活動の最後に、「ビーチクリーンしまなみ」の代表の方から
砂浜は、様々な目的を持って利用される場所なので、
目指すべき「唐子浜の美しさ」とはどういうものであるべきかを
しっかり考えてほしい! という話がありました。
8月19日に出される「TURE-TECH」の提案から多くを学びたいと思います。
探究!
「日本考古学協会第89回総会 高校生ポスターセッション(5月28日in神奈川)」で
3・4年合同の「総合的な探究の時間」桜井歴史ガイド講座の成果発表
「今治に国府が置かれた理由は古墳が教えてくれた!」が
最上位の「優秀賞」を受賞したことを記念して、
ポスター作成に取り組んだ生徒4名を
今治市役所の庁議室にお招きくださり、
今治市教育委員会より教育長 小澤和樹様、副教育長 秋山直人様の御臨席を賜り、
今治市長 徳永茂樹様より「今治市特別賞」をいただきました。

「今治市特別賞」は桜井漆器会館で作成された楯でした。
漆の黒に沈金された文字が光に反射する様は、あまりにもきれいで、感動しました。
桜井漆器の素晴らしさを再確認することができました。

徳永市長をはじめ来賓の方々より生徒達に、
「今後も今治地域の魅力を深掘りし、発信し続けてほしい」との励ましをいただきました。
探究!
8月10日、静岡市で開催された「令和5年度全国高等学校社会科学・郷土研究発表大会」で最優秀賞(全国で2校)を獲得しました。

審査員長は小和田哲男静岡大学名誉教授でした!
小和田哲男先生は、日本中世史の権威です。
↑クリックするとリンクが開きます。
発表会におけるベストプレゼンターと最優秀グループの審査結果が発表されました。
最初に留学生の代表が、評価の基準を説明しました。
そして、ベストプレゼンターと最優秀グループが壇上に上がりました。

そして、留学生全員からアドバイスをもらいました。

全員で記念撮影

セミナー終了後は、2日間、一緒に活動して、たくさんのことを教えてくださった留学生とたくさん写真を撮っていました。
発表会の様子

留学生が審査して、最優秀発表のグループと、ベストプレゼンターを選びます。
8月9日(水)、10時から発表会が始まります。
4つの班には一人ずつ、留学生がついています。
自分が担当する班の生徒を指導する留学生の様子を、少し紹介します。
↓写真をクリックすると、YouTubeへのリンクが開きます。

8月9日(水)、国際理解セミナーの二日目が始まりました。
9時から10時まで、発表の練習です。




生徒たちは、留学生の助言を受けながらスライドを作成しています。



生徒たちは、発表に向けて留学生から聞き取りしたことを求めています。

会場となっている愛媛大学のミューズの上の空は、夏空になっています。

ミューズには、愛媛大学ミュージアムがあります。今、特別展をしています。

愛媛大学ミュージアムには、いろいろなコーナーがあります。




でも、今は、これが行われています。


左はタガメ、右は水カマキリです。今ではほとんど見ることができなくなった昆虫たちが生きているのです!

「アマミサソリモドキ」どこにいるか分かりますか?見つけたときはうれしかったです。
国際理解セミナーは、明日の午前に行われる発表会とその講評で終了します。
午後は、明日から始まる愛媛大学のオープンキャンパスに参加します。
駆け足になっても、ミュージアムも生徒たちに覗いてもらいたいと思います。
午後の最初は、「URAJIMATAROU」を利用したチャンツで盛り上がった後、テーマ別の調べ学習が始まりました。




英語でのコミュニケーションも慣れてきて、会話に熱がこもってきました。
ぼくは、インドネシアからの留学生と生徒たちの会話を横で聞いていて、ヒンズー教に「サイレンスデイ」という文化があることを初めて知りました。24時間、家にいて静かにじっとしている日です。
イスラム教のラマダンに似ているのかなと思って聞くと、飲食は構わないそうです。
調べてみると、理由はラマダンとはまったく違っていました。ある意味では、日本の物忌に近いような気もしました。
世界を知るって面白いと改めて思いました。